AKIKO MAEGAWA NOTE
07 SEP 2022
先週に引き続き、前半は板橋区立美術館の夏のアトリエに参加したことを記録しています。本当にきつかったです。
Fri.30 SEP 2022
朝、ブログを更新したのち、また板美へ。ブロンズ新社の若月眞知子さんを講師に迎えての夏のアトリエ四日めです。
午前はtuperatuperaさんの作品についての講義。
午後はファーストブックの制作。もうラフは若月さんのOK出ないまま進めることにしました。
縦型の本は縦である根拠が必要ということで、どうすればいいのか考えました。
プレゼントの箱を開けていく動きが、縦にページをめくる動きとリンクするので、
下になるページいっぱいにプレゼントの箱を描こうと思いました。
そうすると上の部分が空く。クリスマスツリーを置いて、ツリーの下にプレゼントの箱を並べ、一箱ずつ開けていくにしたがって、箱の絵が減っていくようにしようと思いました。
最後のオチになるプレゼントはとても縦長のものにして、縦型のページいっぱいにクリスマスケーキを描けば、縦である必然性が出るんじゃないかと考えました。
それらを原寸大のラフ本に書き込み、さらに原画となる見開きを2つから3つ提出することが今回の課題なので、午後は一気に制作に入りました。
時間がないからデジタルで原画とするか、リキテックスで着色するか悩みつつ、帰りに大きめの水彩紙を買いに世界堂へ。リキテックスでやるなら原寸原画にちょうど良い紙が家にないなと思ったため。結局この紙は使わなかったのですが、、もうその時はとにかく後で足りない!と思わないように必要と思えるものは全て揃えておこうと思ってバタバタしてました。
明日の13時が講評なのに、まだ提出できるものはゼロの状態でした。
Sat.01 OCT 2022
朝3時に起きて作業。午後1時から講評なので、午前11時ごろに電車に乗れば間に合うので、それまで集中して作業。しかし、この日は土曜で子どもが家にいるため、朝もそんなに作業できない。
夫に協力してもらい、朝一番のプリキュア映画を見に行ってもらう。プリキュアありがとう。いや、夫ありがとう。
なんとかできたものは、こんな感じのものです。
ラフはほぼ一発書きでとても荒いです。
講評のとき、参加者のみなさんのラフ本の完成度が高すぎて、すごく恥ずかしい・・・と思ってしまいました。
ラフでしょ?ラフってラフでいいんちゃうん??
と思いました。
こういうところに人間性が出るんだなと痛感しました。
原画となるカラー印刷はこんな感じです。
ArtstudioProで仕上げました。数時間でやったわりにはちゃんとできたんじゃないでしょうか・・・iPadさまさまです。
でも、もうちょっと水の感じとかだしたり、形を精査したりしたかったです。
時間なさすぎですが。。
若月さんからはやはり厳しい意見が・・・と思いきや、意外とそうでもなかったです。縦にこだわってよかったとのこと。最後のオチが「私のプレゼント」と人間が出てこなくて良かったとのこと。
ケーキ落ちはイマイチって言われてた気がするんだけど、これで良かったのかな?と思ったけど、高さを出して、縦型の構図を活かせたのが良かったようです。
縦である必然性をよく考えて良かった。。。
この日は寝不足でボーッとしてましたが、ほかの受講生の方の作品も素晴らしく、ほんと、みんなこの短期間でこんなけのもの、、よくやってるよなあ・・・と感心するばかりでした。
同じ期間に同じ条件でこんなに違う素晴らしい作品ができるのかと、勉強になりました。
私見ですが、夏のアトリエは、受講生との交流こそが、他では得難い宝になるなと思います。
Sun.02 OCT 2022
夏のアトリエが終わり、腑抜けの1日。午前中、子どもが勉強をするのを見ているはずが、半分記憶がありません。午後になってようやくなんか動けるようになりました。
毎日2時間かけて板美に通うのはけっこうしんどかったです。
Mon.03 OCT 2022
若月さんのご厚意で、大村製本株式会社の工場見学。数々の絵本が生まれる様子を見学させていただく。なかなかない経験でした。工場のみなさんも忙しいなか、手を止めて丁寧に教えてくださって本当にありがたかったです。
午後は急いで帰宅。たまっている仕事に着手。
Tue.04 OCT 2022
たまっている仕事をやる。仕事の相談メールが来てたけど、確実に着手できるスケジュールを書いて返事したら、向こうから断られてしまった・・・悲しい。
でも、無理して受けて、途中で体調崩してもなあ・・・
いろいろ悩む。
仕事してた記憶しかないです。
仕事してましたねえ。なんとかラフを仕上げたような記憶です。
ジェスドロをしました。
いつもと違うタイプの「鉛筆」で描いてて、線が太くなったけど、まあいいか。
週に一回のペースで良いな。
まとめ
家族のスケッチをする暇がない週は珍しいな。。と思いました。今回の夏のアトリエで得たこと、考えたことは、ここにはまとめきれないくらいあるのですが、いったん(これでも)簡潔にまとめておきました。
いつか絵本にたずさわれたらいいなという憧れはあるのですが、どうしたものかな?といつも堂々巡りをしているところ、ガツンと刺激を与えていただいたと思います。
今後も自分なりに絵や絵本、イラストレーションについて考えつつ、自分なりのアプローチをしていきたいなと思いました。
まあ自分にできることは限られているので、できることをぼちぼちと積み上げていこうと思います。
Fri.30 SEP 2022
朝、ブログを更新したのち、また板美へ。ブロンズ新社の若月眞知子さんを講師に迎えての夏のアトリエ四日めです。
午前はtuperatuperaさんの作品についての講義。
午後はファーストブックの制作。もうラフは若月さんのOK出ないまま進めることにしました。
縦型の本は縦である根拠が必要ということで、どうすればいいのか考えました。
プレゼントの箱を開けていく動きが、縦にページをめくる動きとリンクするので、
下になるページいっぱいにプレゼントの箱を描こうと思いました。
そうすると上の部分が空く。クリスマスツリーを置いて、ツリーの下にプレゼントの箱を並べ、一箱ずつ開けていくにしたがって、箱の絵が減っていくようにしようと思いました。
最後のオチになるプレゼントはとても縦長のものにして、縦型のページいっぱいにクリスマスケーキを描けば、縦である必然性が出るんじゃないかと考えました。
それらを原寸大のラフ本に書き込み、さらに原画となる見開きを2つから3つ提出することが今回の課題なので、午後は一気に制作に入りました。
時間がないからデジタルで原画とするか、リキテックスで着色するか悩みつつ、帰りに大きめの水彩紙を買いに世界堂へ。リキテックスでやるなら原寸原画にちょうど良い紙が家にないなと思ったため。結局この紙は使わなかったのですが、、もうその時はとにかく後で足りない!と思わないように必要と思えるものは全て揃えておこうと思ってバタバタしてました。
明日の13時が講評なのに、まだ提出できるものはゼロの状態でした。
Sat.01 OCT 2022
朝3時に起きて作業。午後1時から講評なので、午前11時ごろに電車に乗れば間に合うので、それまで集中して作業。しかし、この日は土曜で子どもが家にいるため、朝もそんなに作業できない。
夫に協力してもらい、朝一番のプリキュア映画を見に行ってもらう。プリキュアありがとう。いや、夫ありがとう。
なんとかできたものは、こんな感じのものです。
ラフはほぼ一発書きでとても荒いです。
講評のとき、参加者のみなさんのラフ本の完成度が高すぎて、すごく恥ずかしい・・・と思ってしまいました。
ラフでしょ?ラフってラフでいいんちゃうん??
と思いました。
こういうところに人間性が出るんだなと痛感しました。
原画となるカラー印刷はこんな感じです。
ArtstudioProで仕上げました。数時間でやったわりにはちゃんとできたんじゃないでしょうか・・・iPadさまさまです。
でも、もうちょっと水の感じとかだしたり、形を精査したりしたかったです。
時間なさすぎですが。。
若月さんからはやはり厳しい意見が・・・と思いきや、意外とそうでもなかったです。縦にこだわってよかったとのこと。最後のオチが「私のプレゼント」と人間が出てこなくて良かったとのこと。
ケーキ落ちはイマイチって言われてた気がするんだけど、これで良かったのかな?と思ったけど、高さを出して、縦型の構図を活かせたのが良かったようです。
縦である必然性をよく考えて良かった。。。
この日は寝不足でボーッとしてましたが、ほかの受講生の方の作品も素晴らしく、ほんと、みんなこの短期間でこんなけのもの、、よくやってるよなあ・・・と感心するばかりでした。
同じ期間に同じ条件でこんなに違う素晴らしい作品ができるのかと、勉強になりました。
私見ですが、夏のアトリエは、受講生との交流こそが、他では得難い宝になるなと思います。
Sun.02 OCT 2022
夏のアトリエが終わり、腑抜けの1日。午前中、子どもが勉強をするのを見ているはずが、半分記憶がありません。午後になってようやくなんか動けるようになりました。
毎日2時間かけて板美に通うのはけっこうしんどかったです。
Mon.03 OCT 2022
若月さんのご厚意で、大村製本株式会社の工場見学。数々の絵本が生まれる様子を見学させていただく。なかなかない経験でした。工場のみなさんも忙しいなか、手を止めて丁寧に教えてくださって本当にありがたかったです。
午後は急いで帰宅。たまっている仕事に着手。
Tue.04 OCT 2022
たまっている仕事をやる。仕事の相談メールが来てたけど、確実に着手できるスケジュールを書いて返事したら、向こうから断られてしまった・・・悲しい。
でも、無理して受けて、途中で体調崩してもなあ・・・
いろいろ悩む。
Wed.05 OCT 2022
仕事してた記憶しかないです。
Thu.06 OCT 2022
仕事してましたねえ。なんとかラフを仕上げたような記憶です。
Fri.07 OCT 2022
ジェスドロをしました。
いつもと違うタイプの「鉛筆」で描いてて、線が太くなったけど、まあいいか。
週に一回のペースで良いな。
まとめ
家族のスケッチをする暇がない週は珍しいな。。と思いました。今回の夏のアトリエで得たこと、考えたことは、ここにはまとめきれないくらいあるのですが、いったん(これでも)簡潔にまとめておきました。
いつか絵本にたずさわれたらいいなという憧れはあるのですが、どうしたものかな?といつも堂々巡りをしているところ、ガツンと刺激を与えていただいたと思います。
今後も自分なりに絵や絵本、イラストレーションについて考えつつ、自分なりのアプローチをしていきたいなと思いました。
まあ自分にできることは限られているので、できることをぼちぼちと積み上げていこうと思います。
AKIKO MAEGAWA NOTE
about
This page is a blog where illustrator Akiko Maegawa summarizes her croquis and work once a week.
For more information about her illustration work, please visit ︎ ︎ here.
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